2008年12月11日
2008年12月11日
時代の流れについて、感じること!
私は、20年以上、青果市場にいて、
野菜や果実の、物の流れを見てきました、
これは、時代の流れとともに、変化してきています、
何故? 変化するかって、時代が要求し続けているからです、
夏の野菜や、春の苺なども、 冬やクリスマスに必要だと要求され、
ハウスの中で、温度を上げ、本来の流通時期とは違う時期に出しました、
これにより、旬の野菜や果物がわからなくなってきています、
これも、一つの時代の流れです、
そして、もう一つの流れが、販売方法です!
本来、市場は、産地や農協から入った、商品はほとんど、
セリ(競売)にかけて、値段を決めていましたが、
昨日、久しぶりに市場に行って、驚いたのは、
競売(セリ)に使う、競売台(50人は乗れます)が、
昔の四分の一しかないこと、今の流れは、
相対販売(値段を産地と相談して決める)で
セリは、相対販売の残りを売るだけだそうです、
市場を離れて、15年ぐらいですが、
これほど時代の流れを実感したことはありません!
私も、時代の流れを考えて、生きていかないと、
カブト蟹かシーラカンスと同じように、
生きてる化石と呼ばれてしまう!!
頭の中が、昔のままで、
生きてる化石の人が、沢山いますが、
こんど、生きてる化石に、認定してあげます(笑)
┗|*`0´*|┛ワッハッハ!!
Posted by ハービー at
03:37
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